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札幌市の下水道のしくみ

下水道はどんなふうに水をきれいにしているのかな?

わたしたちは毎日の暮(く)らしの中で、台所、せんたく、お(ふろ)、トイレなど、たくさんのよごれた水を流しています。

汚れた水と雨水とをあわせて、きれいにして川にもどすのが、下水道の役割(やくわり)。使ったあとの水がきれいになるまでの時間は、約12時間。

きれいな川や、植物(しょくぶつ)、動物(どうぶつ)たち、そしてわたしたちの快適(かいてき)な暮らしをまもるため、下水道は休むことなく水をきれいにし続(つづ)けています。

もし下水道がなかったら…!

下水道はわたしたちが使って汚れた水をきれいに処理(しょり)したり、雨や雪どけ水で街(まち)があふれてしまわないように川に流しています。下水道がなかったら、台所 やせんたく、トイレで使った汚れた水を地面にしみこませたり、道路の脇(わき)の溝(みぞ)や川にそのまま流したりしなければなりません。これでは川や道路は汚れとニオイで、いっぱいになってしまいます。街はどんどんきたなくなってしまうことでしょう。

熱エネルギーの利用

水のリサイクル

汚泥のリサイクル