運営方針

運営方針

 下水道は、私たちの生活に欠かすことのできないインフラ施設となりましたが、老朽化の進展や事業を支える人材の不足、技術力の低下といった課題も抱えています。下水道施設を将来に渡り良好に維持していくためには、下水道事業に携わる関係者がこうした課題を共有し、創意工夫しながら互いに連携し、事業を進めていく必要があります。

 当公社の基本的な役割は、下水処理施設の維持管理、調査研究、普及啓発等の業務を公的な立場で補完代行し、関係する事業者と力を合わせ、社会の変化にも対応できる持続可能な下水道事業の推進に貢献していくことです。

 また、気候変動が大きな社会問題となっている中、脱炭素社会や循環型社会を目指すことは社会全体の使命であり、その実現に向けて不断の努力を行います。

 こうした公社の役割を果たすため、以下のとおり運営方針を定めます。

  • 私たちは、頼りになる“現場のエキスパート職員”を目指します
  • 省エネルギー、創エネルギーの研究及び取組を推進します
  • 事業関係者(パートナー)との連携・協力を推進します
  • 広域連携や他分野連携を検討し、事業化を目指します