本文へスキップします。

ここからが本文です。

下水道資源の有効利用

下水道は、水処理及び汚泥処理などの過程で多くのエネルギーを使用する一方で、その処理過程などで生じる未利用エネルギーや処理水、汚泥などは、様々な資源を有しており、これらを積極的に活用することで、環境負荷の低減や循環社会への貢献が期待されています。
札幌市では、約8,200kmに及ぶ下水道管と10ヵ所の水再生プラザなど膨大な資産を有しており、運転管理を行う公社は、これらを有効に利用し、街のうるおいと活力の向上に寄与しています。

下水再生水(処理水)の利用

枯渇した河川のせせらぎ回復に利用されています。

下水再生水(処理水)の利用のイメージ

下水道汚泥の有効利用

焼却灰を土砂と混合し再生土として工事の埋め戻しに利用したり、セメント原料に有効利用されています。

下水道汚泥の有効利用のイメージ

下水道のエネルギー利用

下水処理水の未利用エネルギーを利用し、融雪槽や流雪溝の熱源として利用されています。

融雪槽と融雪溝、水再生プラザに関する処理水の流れ図解
ダンプカーによって融雪槽へ投入される雪のイメージ画像

下水汚泥を燃やしたときに発生する熱をボイラで蒸気として回収し、その蒸気を利用した発電を行っています。

ボイラのイメージ画像
ボイラで回収された蒸気による発電の流れ図解
ページの先頭へ戻る スマートフォン専用メニューエリア2をスキップする。
スマートフォン専用メニューエリア2はここまで。